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アメリカのコミュニティカレッジを検討している方が知っておくべき2つのこと。

どもども!まっと(@matt_922w)です!

 

私は現在アメリカに来て3年目になります。アメリカでの生活にはある程度慣れて来ましたが、いまだに毎日のように新しい発見もあります。このブログでできるだけ、普段の生活で得た知識や気づきを共有する他、自分にとっても考えていることをまとめるためにも色々なことをアウトプットして行きますので楽しみにしておいてください。すこじずつですが確実に成長して今薄よ!

 

前回書いた、アメリカのコミュニティカレッジと4年生大学の違いには結構な反響があったために、もう少し違った視点でもコミカレについての情報の共有をして行こうと思います。

前回の記事はこちらより。
[blogcard url=”https://matt922.com/college-pro-con”]

 

前回の記事では費用面、生徒の割合など多くの人がきになるけれど、ある意味でどこにでも書いてある表面的なことを多めに書いていたのですがこちらではもっと自分からみて、伝えておきたい部分にフォーカスして行こうと思います。

 

完全にコミカレに行ったことがないとかけない記事なので生の声を聞きたいという方に向けて書いてます!

他にもきになることや質問などがありましたらツイッターでメッセージくだされば喜んで返信しますよ!

 

それでは行きましょう!

目次

編入のしやすや

これについては知らない人がたくさんいると思うので話しておきたいと思います。

まず日本でコミカレについて調べると出てくるのが、

”学費は4年制に行くより安くいけるからおすすめだ”

 

とか、

 

”どこの学校にも編入できて単位をそのまま持ち込むことができるから良い!”

 

などと書いてあるサイトがあると思います。

 

これはっきり言って、間違いですよ!

 

しっかりと調べたらわかることなんですが、コミカレよりも安くいける学校というものは存在します。また編入に関しては実は聞いているようなことはうまくいかないことが多いです。

この言い方は完全に間違っている訳では無いのですが、基本的にはコミカレからの編入を考える場合はあらかじめ行きたい大学までを視野に入れている方がいいです。

 

こちらに来てから知ったのですが、アメリカの教育システムというのは州によってかなり変わっています。つまりそれぞれの50州がそれぞれ定めた教育のカリキュラムがあるので編入するとしても全ての単位を移行できるとは限らないんですね!

 

もちろんアメリカ合衆国が定める教育に対する大きなフレームがあるので基本的には同じなのですが、同じ州の方が編入がしやすいということは知っておいて欲しいです。

 

有名なたとえでいうと、カリフォルニア州にあるUCLA, UC Berkeley などをはじめとする名門大学に行きたいならば、カリフォルニア州にあるコミカレに行っている生徒の方が優先されます。また単位の移行もスムーズです。

 

単位の移行ができないと、せっかくとったクラスであっても新しい学校で再度似たクラスを掛け直す必要があったりするんですね。

 

これを知らない、または教えてくれないところが多いのでコミカレに進学を考えている人はこちらも頭に入れておいてもらえるといいと思います。

社会が見える


こちらがコミカレにいく1番の利点だと思っています。まず前回の記事でも書いたように、コミカレというのは日本でいう短大のような形になります。

普通にフルタイムの生徒なら2年間通うことでCertificateやAssociateという名前の学位をもらうことができます。

これは学士号(Bacheloar Degree)とは違うんのですがAssociateを持っている生徒ならそのまま4年制の大学に3年生という扱いで編入することができます。

学費を比べるならば、コミカレの方が安い場合がほとんどなので、経済的に4年制に行くことができないけども、学校教育を受けたい生徒がコミカレに来ます。

 

コミカレに来てから気づいたことがあって、それは来ている生徒の年齢層がかなりバラバラという特徴があります。

うちの学校ならば下はRunnning Startという飛び級のようなシステムがあるために、成績の良い16、17歳ぐらいの高校生の生徒たちから上になると軍隊を経験してから入学する生徒(30代)、そしてキャリアを大きく変えるために新しく学校に通い始める40代、50代の人が同じクラスにいるんですね。

 

これはコミカレに行かないと起こらないすごく特異な環境だと思っています。でも私にとってはこれはとてもいい環境だと思っています。

なぜならば、社会に出たこともない私たちが実際に社会に出て働いてきた大人たちとクラスを通じて話を聞くことができるからです!

軍隊に所属していた人の中には実際に戦争を経験したことのあるひともいますし、(中には撃たれた経験があるひともいました。。)

 

他にも実際に会社を持っている人や、失業を経験した人、子供と一緒に学校に通う人など本当にたくさんの人生経験を持っている人が集まってくるんですね。

 

これは4年制大学ではあまり見れない光景です。もちろんそうような生徒たちもいるとは思うのですが、基本的には20代の生徒がほとんどなのと、いたとしても生徒数が多いため、仲良くなれるチャンスが少なく実際に社会経験のあるひとと話せる機会が無いんですね。

だからこそ、そう行った生の声を身近に聞くことができるのがコミカレの良いところだと思います。

 

いくら最先端の知識を学んだとしても、その知識はあくまで机上の論であって、実際に役にたつのかどうかはわかりません。また知識の移り変わりが多いために、習った情報が使えなくなる可能性だってあります。

 

だからこそ直接社会にでたことのある人たちと話せるというのはとても貴重なんです。なんでも生の声が一番ですからね。

 

終わりに

 

海外への進学を考えている人というのはたくさんいると思います。私は実際に留学をしているものとしてわかる限りのことは伝えて行きたいと考えています。

もし、個人的な質問や、ここに書いてなかったことに対して聞きたいことがありましたらツイッターなり、ここのコメントなりで気軽にききにきてください。

 

基本的な悩みというのは誰もが感じることですし、知っていると得することってかなりあります。

このブログはまだまだ未完成ですし、情報も足りないこともたくさんあると思いますが、人と繋がっていく中で色々なことを記事にできればいいなと考えております。

 

せっかく留学しているからこそ、書けることがたくさんあるのでこれからもよろしくお願いしますね!他にも思いつけば追加して行きますよ!

 

それでは!

 

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