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時間と空間を操る量子力学的習慣術 村松大輔

漢字が多くてタイトルが怪しい本ですが、内容はとても面白く気づきの多い本でした。

読んだ感想としては俗にいう「思考は現実化する」や、「引き寄せの法則」を科学的な視点から解説しているのがこの本だと思いました。

私たちの体は実はスカスカで何にでもなれるという実感が湧きました。あとはどれだけやりたいことをイメージできるかだけだと感じました。

目次

印象に残ったポイント

・私たちの体は小さな粒が集まってできています。例えるなら点描画のイメージです

・肉体を要素として小さくみていくと最小単位には素粒子、ヒモ、ゼロポイントフィールドと呼ばれるものになる

原子の中心には原子核があり、スカスカで陽子と中性子からできている。原子核の中にクオークがある。(素粒子と呼ぶ)

・ドイツの理論生物物理学者フリッツ=アルバート・ポップ博士は「意識とは光だ」と言っている。

感情も意識もバイオフォトンと呼ばれる光の一種

・自分が発したフォトンは、物質や事象に影響を与える。

・シグモイド曲線

今まで学習していたがなかなか理解できなかったことがある時をもって突然理解できるようになることを指す。これは脳がバージョンアップした瞬間とも言える

脳の進化を量子力学的に考えると

人間の努力レベル –> 人間の天才レベル –> 神ってるレベル

といえる。最初の人間の努力レベルは脳内で神経細胞のニューロン同士がどんどんつながり、シナプスを作っていく段階。電気回路がつながっていくイメージ。これが増えることで賢くなっていく。

それを続けていくと次の天才レベルになる。これは量子脳という仕組みで。脳は髄液という水の中に浮かんでいるが水全体を使うイメージ。

・意識を向けたところの確立が1に偏る。

意識には頭に浮かぶ「健在意識」と、自覚していない「潜在意識」がある。この二つだと潜在意識のほうがずっと大きい。

例えば「医者になる」と思っていても、多くの場合潜在意識には「医者になるのは難しい」とか「生活のために働かねば」といった意識が詰め込まれている。そして「生活のために働く」という潜在意識の確立が1に近いため、それが実現してしまう。

だから何かを叶えたいと思うならば

-自分のなりたい姿を強い意識で持ち続ける

-同じ意識が飛び交う環境に身を置く。

をするとフォトンが1に限りなく近づき目標は実現しやすくなる

ディズニーをつくったウォルトは、銀行に借入を53歳の時に申し込みました。倒産経験もあり、最初は断られていましたが302回諦め続けなかったことで融資をGETした。

・フォトンを使えば時間は濃くなる。時間の流れを変えることは可能。

・うまくいかない人は集中力がない。

・脳科学の観点からも時間というものは定まっていない。感じ方は違っている。

それは意識時間で説明できる。1分間に600個のことを認識した際と1分間に6個を認識したとすると体感時間10倍違う。認識する量が多いほど時間は早く流れる。

・植物を部屋に置くと振動数はアップする(植物は意識(フォトン)も吸い取るので喧嘩の多い家庭では植物が早くかれる)

他己評価は自己評価の10倍強い

人から褒められても、自分が自信がないと+1 -10 で合計-9になる。自分の評価を高めることが一番良い結果につながる。

「できる!大丈夫!余裕余裕!」「世界のために最高の自分を発揮します」

は魔法の言葉

感想

ハイライトしていた箇所が多くなってしまいましたが、重要なポイントとしては、潜在意識、顕在意識を両方目標達成に集中させることができればゼロポイントフィールドがその達成に必要な力を与えてくれる。また人間の時間の感じ方は同じではなく濃さ(波の波長)を出すことで何倍も結果を出せる人がいるということです。

自分褒めノートを活用し、自分の未来を変えてみようとおもいます。

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