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成功の神はネガティブな狩人に降臨する 角田陽一郎

本日読んだのはこちらの本です。

TBSの凄腕プロデューサーがどうやっていくつもの大ヒットテレビ企画を立ち上げ成功させてきたのかについてまとめられています。

東大卒でバラエティプロデューサーという肩書きで活躍されている角田陽一郎さんという人物の考え方などがメインになっています。

印象に残った箇所をいくつかまとめていきます。

目次

お詣りは神へのプレゼン

一番自分の中で面白い表現だなとおもったのがこちらです。お参りというと神社に行き神様へお願いをする人が多いと思いますがこの著者は神社では自分の叶えたいことをプレゼンする場所だと書いていました。

何か叶えたいことがあるならば、イメージとしてはお願いではなく、どうやって達成するかを説明することで神様から実現を助けてもらえると書いていました。

だめな例:100万円ください

良い例:100万円あれば6割を事業拡大に使って、残りを家族に使って1割を今後のために貯金します。

この時に叶えたい夢が論理的に道筋が立っていれば実現できる可能性が高いということです。

今まではお願いだけや、感謝を伝えることが多かったのですが次回神社に行った場合にはこのプレゼン方式を試してみたいと思います。

前向きネガティブという考え方

この本には作者は前向きネガティブという言葉で自分のことを表現しているのが印象的でした。実はこれ自分も当てはまっていると思います。

ここでいうネガティブとは日本語での「否定的、消極的、後ろ向き」という意味ではなくすこしニュアンスが違います。

前向きだからこそ生まれるネガティブである。と書かれているのですが意味としては肯定的かつ積極的だけどネガティブということです。

何か新しいことをしたいという思いはあるが、積極的に新しいことに挑戦したい。だからこそ失敗するリスクを極力避けて用意周到に目一杯考えて、考えられるリスクを避けようとするわけです。

また昔の狩猟時代とは違い今の時代は挑戦をして命を失う可能性はほぼありません。そのような環境の中で挑戦しないのは逆にリスクと考えることもできますね

人生15番勝負論について

この本に書かれている考え方で自分も取り入れてみようと思った考え方がこちらです。人生15番勝負とは人生を仮に75歳まで生きると仮定したときに5年間ずつを1勝負として現在何勝何敗となるかを考えるというものです。

一応元ネタは不良定年という本を書いた嵐山光三郎さんという方のようです。

また本書では最後に勝ち越しで終われる人生のほうが人生の振り幅があって面白い。という表現があり自分もすごく同意できました。

ちなみに今の自分の場合は

現状3勝2敗となります。

勝ち越しだがここから次第。

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0-5:○勝ち 生まれてきたから勝ちとする

5-10:○勝ち 小学生までは運動ができたし、何も困らずに生きてきた

10-15:○勝ち 中学生も受験も成功し勝ち組気分

15-20:×負け 部活で補欠を経験し負け癖がついた気がする。

20-25:×負け 勢いだけでなんとな生きてきたけど完敗だ

25-30

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まとめ

今回読んだ本はテレビをあまりみない自分にとっては出てくる例えにピンとこない箇所も多く、理解できない部分も多かったですが、それでもいくつか今の自分に必要な言葉や考え方を学ぶことができました。

本はやはり素敵です。自分よりも努力して大きな成果を上げた人の考え方を数時間で学ぶ(インストール)ができる。文字を読めることは本当に幸せなことです。

これからも多くの知識を学びそれを自分が使えるスキルに変えていけるように日々生活していきます。

こちらの本はこちらから

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