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大きく考えることの魔術 ダビッドJシュワルツ

今回は大きく考えることの魔術という本を読んでみました。

タイトルにあるように、物事を大きく考えることでどのようなメリットがあるのかについて説明している本なのですが想像以上に効果が高く自分もすぐに大きく考えようと思えた本でした。

自分なりの良いと感じたポイントなどをまとめていきたいと思います。

目次

この本の要約

この本が言っていることはとてもシンプルです。

とにかく、自分の可能性を信じ、できると思うことができればきっと道は開ける。英語でIf there is a will, there is a way. という言葉もありますがまさに、人生一回だけ。自分の可能性に蓋をせずに生きることの重要さが書かれていました。

最近WBCで大谷選手が、歴史的な快挙を成し遂げましたが彼こそが大きく考えることの力を最大限活用しているのではないでしょうか。

印象に残った箇所

・事例という事例がすべて、成功するかどうかは考え方の大きさによって決まると。預金の多さも、幸福の大きさも、満足の大きさもすべてその人の考え方の大きさに比例している。

・「人はその心で考えるごときものとなる」預言者ダビデ

・信念 強い信念は、手段と方法を見出す心を育てるのだ。、自分は成功すると信じていると他人はあなたを信頼するようになる

・目上のひとを敬うのはいいことだ。彼らから学べるものは学ぶことだ。彼らを研究し、見習うことがあれば見習うべきだ。しかし、彼らを崇めたてまつってはいけない。自分は彼らの上に行くことができる。抜きん出ることができると信じることだ。二流の人間の態度をとる人はいつまでたっても二流の域を出ることはないだろう

・あなたの知力を導く考え方のほうが、どれだけ知力を持っているかと言うことよりもはるかに重要である。また私たちは自分の知力を過小評価しているだけではなく、他人の知力を過大評価しているのである

常に自分に「私は自分の能力を歴史をつくるために使っているのか、それとも、他人がつくった歴史を単に記録するために使っているのか」と自答すること

・行動は恐怖を治療する。

・自信のある考えをもつには、自信のある行動をせよ:動作は感情に先立つため行動を先に変える。それが感情に影響する。

・自分の本当の大きさを測る方法

自分の良いところや長所を5つほど書き出す。次に大きな成功を収めているがあなたほどにはこのような長所をもていない人の名前を書き込む。これをみることで少なくとも1つの長所においては成功した人に勝っている点があることを認識できる

・信念は想像力を解放する。あなたがそれをできると信じるかどうかで方法は見つかる。信念は想像力を解放し、羽ばたかせてくれる。しかし、不信はブレーキの役目しかない。信じなさい。そうすればあらゆる面で建設的に考え始める・

・偉大な人は聞くことに専念するが、小人は話すことに専念する

・毎日数回は自分自身に元気づけの言葉をかけなさい

・成功するためにはあなたは自分が重要な存在であると感じなければならない。また他の人もあなた同様、重要な存在だと感じさせてやるならば、そのことはあなたをさらに重要な存在とするだろう

・実はお金第一主義でお金をもうけた人はまずいないといってもいい。どうしてなのか、それは「お金第一主義」の人たちはお金を意識しすぎるあまり、お金というのはそれを生む種子を巻かなければ手に入らないということを忘れているからである

まずはサービス第一。そしてそれをするためには毎回期待されているよりも多くのものを人に与えることが重要である

・成功するためにはどうしても欠かせない能力がある。それは物事を成し遂げる能力、成果を上げる能力である。完全なコンディションというのはいつまで待っても来ない。だからこそ積極的に行動していく人が結果を出していく。

・アイデアはそれを実行してはじめて価値を生む。やらないと頭の声に悩まされる。行動することによて恐怖をなくしなさい

・人は夢の大きさによって測られる。大きな夢を思い描こう

・どのような分野であれ成功した人は、自分自身と相談する時間をちゃんととっている。一人でいる時間を利用すること。精神的な孤独と向き合うことが大切。

まとめ

この本を読んでいかに今まで自分の可能性を自分自身が狭めていたのかと気づきました。

できないと思っていたのは自分で、周りがいうことを全て聞く必要はない。自分に信念をもって考え続ければ絶対に道は開けるという確信をもてました。

失敗することは悪いことでもなく、恥をかくことも悪いことではない。行動せずに頭のなかで色々と考えているだけが悪いんだと気づけました。

自分の可能性を今からでも広げるために長期的な目標をもち行動していきます。

素晴らしい本でした。

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