レジのないコンビニ?時代の先を行くAmazonGo一号店に行ってきた!

どもども!まっと(@matt_922w)です!

テクノロジーの進歩は凄まじいですね。毎日のように革新的な技術が発明されていて世界がどんどん良い方向に向かっている気がします。

車の分野でいうと旧来のガスを使うタイプのものから環境破壊を考慮した上で発明された完全に電気だけで走るテスラという車があります。電気自動車というのはそこまで新しいものではないのですがこの車は運転をする必要のない、自動運転の技術を取り入れていることでも有名になりました。

UberやLyft のような一般の人が運転手になれるという革命的なアプリがありますが、もし自動運転の技術が完成すればそもそもの運転手すらいなくなる時代がくるかもしれません。

他にもAI(Artificial Intelligence)という人工知能という分野も進んでいて少し前には人工知能が世界一の囲碁の王者や、チェスの世界1位を倒すなど日進月歩の発達を遂げています。

その中で2018年の1月22日に世界トップクラスの認知度を誇る会社であるAmazonが本社のあるシアトルでオープンしたAmazon Goというコンビニエンスストアが注目を浴びています。

このお店のコンセプトは 【 Just Walk Out 】(歩いて外に出るだけ)、つまり欲しい商品を手に取ってお店に出るだけでお金をレジで払う必要がないというものです。

コンビニってすごく使いやすいけど混んでる時間だとレジで結構時間を取られることってありませんか?

このAmazon Goはそんな悩みを解消するどころか、会計そのものをする必要がないという夢のような技術を発明したんです。

シアトルに住んでいるミーハーとしては訪れないわけには行かない!

ということで先日遂にお店に行ってきました。それに伴い、実際にサービスを使ってみた感想とこれからの展開なんかを自分の視点を含めてまとめてみました!

Amazon Goとは

冒頭にも少し説明しましたがAmazon Goというのは簡単にまとめると

レジで会計する必要のないコンビニエンストア

となります。コンセプトの Just Walk Outの言葉にあるように

商品を手に取り、そのままお店を出る(walk out)ことができるようになっています。

そんな夢のようなことを実現させたのはAmazonが作り出した技術。

その名もJust Walk Out Technologyというものです(そのままですよね笑)

名前はともかく、このテクノロジーにはお店中に設置されているカメラが人間の動きを自動でおい、商品を手に取ったかどうかを判断するということができるんです。またディープラーニングの技術もあるために、人の動きの癖なんかも読み取ることができるようになります。

アマゾンの出した動画によれば

  • Computer Vision
  • Deep Learning Algorithms
  • Sensor Fusion

という3つの技術がJust Walk Out Technologyを支えているようです。

もともと2017年の早くからオープンするという話だったそうですが、人数が多くなった時に機械が人の動きを追えないなどの問題からしばらくはAmazonの従業員がテストを兼ねて使用していたようです。

そしてテスト運営を初めて約一年間を経て遂に一般公開が1月22日にされたというわけですね。

最初の方こそメディアや、僕のようなミーハーの人たちがこぞって来店したために混雑していましたが、私が行った時にはだいぶ落ち着いており、普通のコンビニのような雰囲気になっていました。

呟いた時に反響が大きかったので色々な人が興味を持っているようですね。

色々なメディアでも取り上げられているようですしこれからの展開が楽しみ。

使用方法

使用方法はとてもシンプル。AmagonGoのアプリをダウンロードするのみ!アプリの中で自分のアマゾンアカウントの情報を入力すれば使用できるようになります。

現時点ではアマゾンのアメリカのアカウントが必要なのですが、これは時間と共に改善されて行くと思います。

お店に入ると駅にあるようなゲートがあるのでそれにアプリのバーコードをかざせばお店に入ることができます。

アプリを持っている友達がいれば一緒に入ることができます。その場合はアプリを二回かざせばお店に入ることができます。

店に入れば気になる商品を手に取れば店のあらゆる場所に仕掛けられたカメラが自動で何をとったのかを認識してくれます。

商品を元に戻した場合も同様に設置されたカメラやセンサーがそれを認識します。

出るときは商品を持ったまま店を出るだけ。

本当にシンプル!

レシートは店を出てから少したてばアプリからみれるようになります。お店の中にどれくらいいたのかなどの情報も教えてくれますよ!

Amazon Go Storeの店中

お店の中の大きさは決して大きいわけではありませんでした。これはわざとなのか立地の問題なのかはわかりませんが私が気に入ったのはこのサイン。

Eat Now (今すぐ)と Eat Later(後で)のように商品を分けていたのが印象的でした。

Eat Nowのセクションにはサンドイッチや飲み物、サラダなど買ってすぐに食べることができる商品が置いてありました。これはゲートの真ん前にあるコーナーなので

店に入ってすぐにサンドイッチと飲み物を手に取り店を出る

みたいなことも簡単にできるようになります。これだとかかる時間も下手したら1分かからないんじゃないかな?レジも行かなくていいのでめちゃくちゃ効率的ですよね。

そしてEat Laterのコーナーでは

大きな飲み物や、鶏肉や豚肉、そして卵などの家で使う食品が多く置かれています。

油や麺類などもこちらのコーナーに置かれていたと思います。

この中で面白いと思った商品がこちら。

写真の上に

We do the prep. You be the cheff (準備は下から調理はお願い)

といったことが書かれています。

これは料理に必要な材料が箱の中に全てあらかじめ準備されており、説明を読みながら料理するだけでパッケージのような料理ができると言うものです。

料理を作る楽しさを味わえますね

自分で作るといった経験ができるだけでなく、食材が変に余ることがないので無駄がでにくいようになってるんですね。写真のようにオシャレにできるのかは実際に作ってみないと分からないですが、ぜひ一度試してみたいですね!

すぐに食べることができる食品を入り口の目の前に起き、それ以外と分けているこのお店のデザインはとても素敵だと感じました。

ちなみにこちらで売られているサンドイッチなどはAmazon Goの入り口から見えるキッチンで作られているようです。

Amazon Goの何が凄いのか

無人のコンビニエンスストアという言い方もされているAmazon Go

実際に使用して見た上で自分が感じた凄いと思うところをあげてみます。技術力についてはもっとITの専門の人なんかがくわしくわかりやすく説明してくれると思うので自分は使ってみた消費者の視点から。

1.時間の大幅短縮

混んでいる時間になると困るのがレジでの待ち時間。コンビニって商品の配置とかは基本的にどこでも一緒なので欲しいものを見つけるのは簡単なんだけどレジ前で列ができているとどうしても時間がかかるので買うのを諦めることがあったんです。ですがAmazon Goならば好きなものを手に取り、そのまま会計をせずにみせをでることができるので列がほとんどできないんですね。

またカゴに入れた商品を出してバーコードを読み取ってまた袋に入れるって作業は時間がとられるしお財布からお金をだす時間とかも含めるとちょっとした手間になります。ここら辺の問題をほとんど解決しているといるのが素直に凄いと感じました。

またアプリだけあればお店に入れるのでもはや財布を持ち運ぶ必要すらなくなったのも地味に助かります。買い物に携帯だけ持っていけるのはいいですよね

2.従業員の数がほとんどいらない

これがこの技術による最大限の貢献だと思っているのですが、従業員がほとんどいらないビジネスモデルだということ。まずレジに立つ人がいりません。だってレジがないから

実際にお店に行った時も外でAmazon Goの商品袋を渡す人、そしてゲートに立っている人(盗難防止やちょっとしたトラブルシューティングのため)、お酒のコーナーで年齢確認をする人の三人ぐらいしかいませんでした。他にも商品の配列を直す人がいるのかもしれませんがそれを踏まえても人数は五人ぐらいでしょうか。今のお店のサイズからすれば五人は普通の数ですが、このJust Walk Out Technologyを使えば従業員の数はそのままでお店の規模を増やすことが可能になるんです。

お店のサイズをどれだけ大きくしたとしても、ほとんどの部分は天井に設置されたカメラとあらゆるところに配置されてあるセンサーが人の動きを管理しているので余分な人材を増やす必要がないということ。これが1番の強みではないのかと感じました。

レジの仕事ってある意味で誰でもできる仕事なので技術の進歩によりこのような生産性のない活動をしなくて良いというのは嬉しいことです。

規模を大きくしても従業員の数を増やす必要がないというのはとてもビジネスの視点から見ると素晴らしい点ですね。

3.Amazonの自信

これは純粋にアマゾンの技術力に対する自信のことです。

色々な企業や、レポーターがこのお店を訪ねてカメラやセンサーの写真をとっていたのですがそれに対して一切撮影を止めるようなことは言われませんでした。これはつまりAmazonがどこにも負けない技術を持っているという自信があるからこそなのではないのかなと思いました。

写真のようなカメラが天井に敷き詰められていました。これとセンサーが人間の動きを認識するようです。

Just Walk Out Technologyは特許をとっている技術であるということも関係しているのかもしれませんが、ここら辺はさすが世界トップクラスの会社だとと感じられずにはいられませんでした。

Amazon Goで新しく可能になったこと

テクノロジーに詳しくなければAmazon Goは会計をせずにお買い物ができるようになった夢のようなお店。と思ってもらえればいいのですが、さらに踏み込んだ話をするとこの技術によりアマゾンはコンビニが今までできなかったことを可能にしました。

いくつかあるのでそれを紹介して行きましょう。

クレーマーの排除

コンビニに限らず商品やサービスに対して文句を言う人間、俗にいうクレーマーはどうしても一定数います。

特に商品の確認を実際にしているわけではなく、カメラに任しているAmazon Goのモデルでは買った商品を買っていないから返金してくれということが簡単にできるわけです。

もちろん返金をすること自体は悪いことではありません。僕自身も最初に使った時に買っていない商品を一緒に請求されていたのでそれの返金処理をしました。

(こちらについては後ほど説明しています。)

盗みだって起きる可能性があります。

もしそのようなことが相次ぐようなことがあれば今まではその人の顔を覚えておかないと

行けなかったのがAmazonGoでは単純にその人のアカウントを停止するだけでよくなります

なんども不要に返金処理をする人にはアカウントを停止することでお店に入ることができなくなります。

お店に入ることができなくなれば悪いことをすることすらかなわないですからね

また必要であれば同じアカウントを使っているのでネットのアマゾンでの買い物を停止することだって可能です。

クレーマーが時間と共に減っていくようになっているんですね。これはすごい。

データ収集

こちらも忘れてはいけないポイントです。そもそもアマゾンはコンビニではなくIT企業

アマゾンで買い物をしたことがある人はわかるように、お客の購入した商品や、確認したことのある商品などの情報を元に、その人の興味のある商品をオススメすることがあります。

今まではオンラインだったので購入したもの、そして確認したものからしかデータを集めることができなかったのですがこれからはお客が買わないもののデータも集めることができるようになりました。このデータにより、仕入れを定期的に見直すことに繋がるんですね。またアマゾンのような巨大なIT企業からすればこのような情報を色々なことに使えるはずです。

データは多ければ多いほど正確な情報を得ることができるのでこれからが楽しみですね!

お店の拡張が可能

途中で少し触れましたが、店内に設置するカメラとセンサーの数を増やすことで店の規模の拡大が従業員を増やすことなく可能になります。

お店の規模を大きくすれば雇う人を増やす必要がありましたが、この技術であれば人数を限りなく少なく規模だけを拡大できるようになるわけですね。これはビジネス的な観点から見ればとても革新的なことです。

色々な企業や人員カットをしていますが人を増やすことなく、規模を拡大させることができるんですから。

気をつけること

Amazon Goを利用するにあたり一つ注意するべきことがあるのでそれについて説明しておきます。

こちらはアプリをダウンロードした時に説明されているのですが一応念のために。

それは商品の手渡しはだめだということ。

店内のカメラやセンサーは最初に商品をとった人を認識するため、商品を手渡ししてしまうと間違った金額の請求がきてしまうことがあるのです。

私はこれをよくわかっていなかったので友人が購入したはずの商品が自分に請求がきていました。アプリで購入した商品の確認をしている時に気づいたのですが商品の手渡しは間違った請求に繋がるので気をつけてください。

ちなみにアプリから間違った請求については簡単に返金作業ができるようになっています。理由をわかっていたのでそれを説明して返金作業をしたところすぐに返金されていました。

説明しなくても返金をすることも可能ですよ。

僕の場合はこのような説明と共に返金されていました。

実際に使ってみて

Amazon Goについての説明や記事はたくさんあるのですが気になるのは実際に使ってみた感想ではないでしょうか?

バーコードをかざせばお店に入れる仕組みは電車の改札のようでとても楽しいですし、商品をレジで会計を済ます必要がないというのは予想以上に快適でした。

時間的にも大幅に節約ですし手間も減るのでこの技術が早く世界的に普及しないか楽しみにしています。現在はシアトルにしか店舗はありませんが今年中にいくつか店舗をだす計画があるようですし今後が楽しみです。

アメリカはクレジットカードが浸透しているので現金を持ち運ばない人が増えてきていますが、この技術ならば財布すら必要ありません。スマホ一つで気軽に買い物いける時代になりつつあるわけですね。

キャッシュレスならぬ、ウォレットレス。アマゾンは一歩先を進んでいますね。

シアトルはアマゾン、マイクロソフトを筆頭に色々なテック企業やエンジニアが集まってきているので近い将来シリコンバレーのような街になっていくかもしれないのでこれからも注目していきたいですね!

使ってみて不便なところは何一つ感じませんでした。むしろレシートも電子化されていて自然にも優しくて、管理も楽なのが自分的にはいい点だと感じました。シアトルに行く予定があるならばスペースニードルの近くにあるのでぜひ寄ってくださいね!

横には最近オープンしたAmazon Spheresもありますよ!不思議な形と世界中から集め集められた植物は見る価値ありますよ!

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これからも色々な有益な情報を届けられるようにどんどん行動していきます。

それでは!

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