ウォーレンバフェットという人物を知っていますか?
現在90歳を超えているにもかかわらず投資の世界の第一線に立ち、この世でもっとも優れた投資家とも言われている人物です。
この本は世界一の投資家がどのようにして投資判断を下すのかについてまとめられていて、今後の自分の投資のために勉強をさせていただきました
漫画形式でとてもわかりやすかったので要点をまとめておきます。
学ぶべきは会計学
バフェットが学生の方から「学校で何を学べばよいですか?」と聞かれた時に答えるのがこの会計学だそうです
会計学を学ぶことはビジネスを学ぶだけではなく、財務諸表を読むためなどいろいろな応用が効くからです。
会計学はビジネスの共通言語であり財務諸表を読むことは会社の健康状態を読み解けることです。また投資にも経営にも重要な知識だからです。
ちょうど簿記を勉強している段階だったのですが会計学もちゃんと勉強し直したいと思いました。
徹底した判断基準を持つ
バフェットの本を読んでいると全てが論理立っているなという印象がありました。
・利益率が何年以上続いていること、
・BSの利益の割合
などいろいろな投資判断の基準を全てに設けている印象でした。
本の中ではもっと詳しい数字なども含まれていましたがとにかくなんとなくの感覚で決めているものはなく、とにかく全てを事前に決めていてその基準に足りないものは投資しないという判断軸を決めていることです。
これは経営をする上でも大切なことだとおもったので自分なりの判断軸を作ろうと思いました。これは投資だけにかかわらず何に対しても言えることかもしれないですね。
最後は結局人
とにかくバフェットは責任感が強く信頼を最も重要視している人物だと感じました。
本の中でも「信用というものは打ち立てるには20年かかるが台無しにするのは5分もいらない」と書かれていました。
また厳しい経営判断をする上で、経営者の人格も判断軸に入っているのが印象的でした。
この人なら信用できる。会社なら安心できるという判断軸は数字では見えない箇所を判断するために実現地調査をすることもあるようです。周りの評判や口コミなども判断に組み込むそうです。
どれだけ素晴らしいアイデアがあっても、最後は人。何をするかよりもだれがするか。という言葉にもあるように人を見る目を養うのは大切だと感じました。
まとめ
世界一の投資家のウォーレンバフェットの考え方を漫画で学びました。
経営の考え方も勉強になりましたがみる目を養うことの重要性を感じました。
自分もまだまだ挑戦もしてないですし、人の信頼を蔑ろにすることもあるのでしっかりと普段の行動から見直そうと思いました。