どもども!まっと(@matt_922w)です!
数十年前の日本では、人生設計をするうえで理想とされていたロールモデルは、
勉学に励み、一流大学に進学した後に大企業に就職。定年となる60歳まで仕事を続けその後リタイア生活を送る。というものでした。
ですがこのロールモデルは今の私たちにとっては理想なのでしょうか?それ以前にこの働き方そのものが変わっていくかもしれません。
現代では、私たち人間の寿命はインフラの発展や食べ物、生活環境の改善などにより着実に引き上がっており将来的には平均寿命が100年にもなるという話を聞いたことがあります。
そのような人生100年時代において、退職年齢はだんだんと上がり、僕たちミレニアム世代においては払っている年金を受け取ることすら困難になると言われています。
私たちはこれからの新しい形の働き方を今一度考える必要があるのではないでしょうか?
この記事では、私が考える人生100年時代における働き方について考えてみようと思います。
人生100年時代において持つべきマインド
そもそも人生100年時代という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
この言葉が広がり始めたのは、英国ロンドンビジネススクール教授のリンダ・グラットン氏の著書『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』が大きく影響を与えていると思います。
(こちらの本ではこれからの生き方を考える上で参考になる情報がいくつも書かれているのでおすすめです。内容は多いですが読む価値はあります。自動化やAI、そしてお金のありかたみたいなことも書かれているので近い将来起きそうなトレンドを掴めますよ。)
私は人間の寿命が長くなること自体は素晴らしいことですが、そのような中で働きかたも大きく変わってくると考えおります。
テクノロジーの発達により富裕層と、貧困層を分けていた情報の格差というものがなくなりつつあります。またIT系の会社をみているとわかるように、突然でてきたサービスが一瞬で既存のものを取り替えるということも頻繁に起きています。
そのような激動の時代においては従来の理想であった大企業に勤めるということ自体がリスクになっていくと思っています。なぜならば大企業がもつ安全性というものが薄れてきているからです。
いまはインターネットでスタンフォードや、ハーバード大学などの一流大学が授業を無料公開しています。世界トップクラスの教育すら無料で受けられるのであれば、そもそも大学にお金を払って入学する必要もありません。(ここはまだまだ優位性はありますが時間の問題だと思います)
それらの流れにより、これからは変化をしないことがリスクになるので、常に我々は最新の情報に敏感に、そして自分で考えて決断することが重要になってきます。
会社に入り、働いた時間に対する給与(時給や固定給)をもらうだけではなく、自己投資にお金と時間をかけ、常にトレンドを掴むことができないと生き抜くことができない、
ある意味完全な実力主義の時代がやってきています。
人生100年時代においての働き方
会社に勤めるということは一つの働き方ですが、これからは自分で考えて行動する(自走する)ことができる人材が活躍できる時代になっていきます。
なぜならば時代の変化の速度が過去に類をみないほど早くなっているからです。
だからこそ僕は今、フリーランスでWebエンジニアになるという生き方を選びました。会社に属さず、最初からこの道を選んだ理由は、フリーランスであれば自走するために必要なことを全て学べるからです。
フリーランスは個人事業主(法人化の場合もあり)なので全ての業務を自分でする必要があります。いうなれば自分という会社の社長です。
一人しかいないのでやらなければならない業務は簡単に思いつくだけでも
- 営業
- 問題対策(対応)
- 経理
- マーケティング(広報)
- 集客
- 販売
- 確定申告
- 資金調達
などがあります。
この中には外注できるものもありますが、私はまず全ての流れを掴むために全て自分でやっています。この流れをしっかりと自分でこなせるようになれば外注化していくつもりです。このほうが知識がつくし、お金が浮くので一石二鳥です。
フリーランスという職業は自由だからこそ、制限されています。
複雑な表現になったので補足をすると、起きる時間や、作業日、場所、クライアントなど全てを自分の裁量でできるからこそ、自分をしっかりと律する必要があるということです。
なんども繰り返しますが、私はこれからの人生100年時代において最も必要だと思うのはこの
「自分で考えて行動する自走力」と言っているのはこれが理由です。
トレンドが移り変わり、多くの仕事が自動化や効率化により単純労働の部分がカットされて行く時代だからこそロボットができない自分で”考える”能力が必須になります。
変わらないことはリスク
私自身は、正式に会社員になったことはないですし、「会社員」というものが悪いとは言いません。実際目的を持ち取り組めば得られることもたくさんあると思います。大企業であれば信頼も得られます。
僕が心配しているのはそんな目的を持っている人ではなく、「大企業に入ったからもう安心だ」という思考をしている人です。
進化論を唱えたチャールズダーウィンも
生き残るのは最も強い種ではなく、最も賢い種でもなく、最も生態系に適応できる種である
と言ったように生き残るためには環境に適応していくことが必須になります。
安定を求める気持ちは誰にもありますが、それではこの先の変化に置いていかれてしまいます。
逆に言えば常に新しいものに触れ、変化に柔軟に適応するという気持ちや姿勢があれば人生100年時代は刺激的で楽しいものになるでしょう。
自分で考える癖をつけよう
人生100年時代においての働き方について書いた今回の記事は会社員からフリーランスSE(システムエンジニア)に転職されたケビン松永さん(@Canary_Kun)さんの記事を読み、刺激を受けたからです。
記事はこちらーーー>システムエンジニア(SE)が独立してフリーランスになったら【いきなり年収が1000万】増えました #人生100年時代の働き方
ケビンさんが40歳、そして既に結婚され子供もいる状況にも関わらず、果敢に変化を受け入れるその姿勢にすごい心を打たれました。元から優秀な方で会社の中でも上の役職につけた可能性もあったのにフリーランスに転向され、結果も出されているというのは普段から判断を周りに任せない自走の精神があったからだと思います。
私自身は変化が起きること自体には良い、悪いはなくて、捉え方次第でこの世界の見え方は変わると思っているので自分もしっかりと自分で考える癖をつけていきたいですね。
もしこの記事をよんで、あなたの考える人生100年時代の働き方に対する考え方があればぜひ、ハッシュタグで #人生100年時代の働き方 を付けて記事を書いてみてください。(またはツイートでもかまいません)タグをおってRTしにいきます!ついでにコメントもしにいきます。なので他の人の意見もまってます!
今回はまじめな話でしたが何か少しでも学びや刺激があれば幸せです
それでは!
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