どもども!まっと(@matt_922w)です!
今回もTEDxの動画を見ていると自分に刺さるものがあったので共有しようと思います。
日本語版の動画なので見てもらえるのが一番良いです!
今回の動画
こちらがその動画。
タイトルは
”人生の価値は何を得るかではなく何を残すかである”
スピーカーの田口和成さんは動画からはとても柔らかい印象を受けたのですが話している内容を聞いているとバリバリの起業家でした!笑
話している内容は主に
何かモヤモヤしていることがある == 頭がそれを変えようとしている。
この公式を前提として物事を解決することが重要である。といった内容です。
田口さんにとってのモヤモヤ
まず田口さんは日本に来る外国人が建物を借りることができない現状に気づきました。
日本に来たばかりの外国人は信頼もなく、日本の大家さんが家やアパートを貸してくれない現状があるそうです。
それを知った田口さんは自分を保証人にして外国人にアパートを貸してあげることにしました。
それだけならばただの優しい日本人。で終わるのですが凄いと思ったのはこの先。
その後に田口さんが行ったことは、住む場所を提供した外国人が何を求めているかを考えた。ということ。
そして多くの外国人は日本に来ているのに一人で住むのは可哀想、何かしてあげたい。
と感じたので彼はまた考えました。
そして思いついたのが
日本人と外国人の比率が50パーセントのシェアハウスを作る
ということ。
また一つではなくて規模を大きくしてそのあとは東京だけでなく、大阪、福岡、韓国、、、と規模を拡大していったのです!
ここが私にとって一番凄いところだなと感じました。
モヤモヤ2
他にもトークの中では
ミャンマーに住む借金を重ねてまで葉巻の栽培をしている村を救うために借金を全て肩代わりし、ハーブの栽培を始めるというストーリーや
アジア最貧国と言われている(知らなかったです)バングラデシュでその国の文化を理解した上で無理をせずに仕事の雇用を生み出した方法。などについて話しています。
何が心を掴んだのか?
私が本当に田口さんに対して凄いな。と感じたことが
しっかりと先のことも考えた行動をしている。ということです。
よく聞く話として、貧しい国に学校を建てよう!という企画を聞きます。これは素晴らしいことで教育の重要性は疑いようもありません。
でも学校を建てるだけではうまく回りません。教える先生を見つけて来る必要がありますし、生徒たちの多くは家族を助ける必要があります。家族を手伝うために学校に行けない子達や、学校までの距離が遠いために来れな生徒がいるため、せっかく学校を作っても機能しない。
ですが田口さんのやっていることはそれより奥まで追求しているように感じます。
ルームシェアの話に戻りますが
部屋の提供だけならば多くの人にも可能なはずです。
でもその後に外国から来る人たちやニーズを聞き、日本人とのマッチングを行い、また規模を拡大する。ということが本当に凄いと感じました。
リスクもあるでしょうし、責任も桁違いに上がるからです。
でも田口さんは挑戦し、成功させました。
その今の現状を変えたいという気持ちに私も強く刺激を受けました。
タイトルとして使われている
何を得るのではなく何を残すか。
というのも常にいつか来る死をしっかりと考えているからこそこのような考え方ができるんだと思います。
いつか人は死んでしまいます。だからこそ毎日を後悔のないように生きることが大切なんですね。
田口さんは
欲張ることに対しても肯定的でした。
全てしたいと思うことは良いことであると言っています。
スピーチでは、
- お金を稼ぎたい
- 社会貢献をしたい
- 何かを成し遂げたい
といったことを全て一緒に達成することが可能である。といっています。
(実際にやってられますしね)
ここで大切なのは
”どうすれば全てを達成できるのか?”
を考え抜くことである。
と言っています。
まず全てをまとめて達成できるという条件で物事を考えることが大切ということですね。
これができるかどうかが成功する・しないの分かれ目なのかも知れないですね。
おわりに
テッドは本当に色々なことを教えてくれます。毎日のように世界で共有されるべき情報がテッドを通してシェアされていきます。
今後も定期的に自分の心に響いた動画を紹介していけたら良いなと考えたいます。
やはり直接本人の話しているのを聞くのが一番ですので興味があれば見ていだければ得られるものが多いと思います。
自分もこうやって社会にインパクトを与えられるような人間になりたいのでもっともっと考える癖をつけていきますね!
それでは!
コメント