どもども!
ずっと感じていたことがあるのでそれを記事にしてみようと!まぁこのブログのタイトルにもつけてある”ゆとり世代”についてですね!
決して専門的な情報を集めている訳ではなく主観的に書いています。もし何か間違っていることや気になることがあればコメントいただけると助かります。
ゆとり世代とは一体なんなのか
まずはゆとり世代とは一体なんなのかという定義づけ、そしてどの年代を指すのかというものなんですが
しっかりとした定義はないようです。
定義としては
ゆとり教育を受けた人
生まれた時から携帯やパソコンなどの電子機器がある環境で育った人
経済のバブルを経験していない世代
などと色々なものがありました。
また年代的にいうと説が二つあり、
だいたい
1987年4月2日生まれ~2004年4月1日生まれ
か
1987年4月2日~1996年4月1日生まれ
を指すのが一般的なようです。
どちらにしろ私はがっつりゆとり世代。
なぜゆとり教育が始まったのか?
ゆとり教育という言葉自体は実際には存在せずメディアが作りあげたものと言われているようです。
「ゆとり」の語源自体はおそらく、日本教職員組合(日教組)が1977年に学校5日制を提起し1980年から適用された学習指導要領において「ゆとりと充実を」と言うスローガンの元授業時数の削減が行なわれた”ゆとりカリキュラム“である。
参考:
ゆとり世代とは (ユトリセダイとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
となっておりここからゆとり教育という言葉ができたとされています。
また当初の目的は
学校に費やす時間を減らして生徒の独創性を育てようという思いのもとに始まった教育改革であったのです。
惜しくもこの教育改革が逆に生徒たちを打たれ弱く甘えた人間を生み出してしまったとされているため現在では”ゆとり世代”というのはネガティブな意味合いを含んでいます。
今の中学、高校生は週6日制度が開始され授業時間と科目数が増えているようなのですね。詰め込み教育半端ない。
教育というのはすぐに結果が現れて来るものではないですし、
10ー20年と時間がたつにつれ社会に反映されていくものだと思っているので新しい政策が果たしていいのかはもっと後になってみないとわかりませんね。
ゆっくりと時間と共に結果が出て来るのでこの政策が正しいかはまだまだわからないですね。
ゆとり世代の特徴
大人の人たちに
”これだからゆとりは”
とか
”ゆとり世代は甘い”
などと言われたことはないでしょうか?根気がない。すぐに折れる。などという固定愛念がありゆとり世代というのは良い意味で使われることがあまりありません。
ゆとり世代に当てはまる人たちの特徴を書き出して見ると
- 失敗を恐れる
- 変に現実的、合理的
- ルールは破らない
- 手っ取り早く成果を出したい
- 自主性がなく指示があるまでは動かない
- 叱られるとすぐに萎縮してしまう
- 恋愛に興味が薄い
- お金やものに執着がない
などがあげられます。
うーん。。
正直なところ
あながち間違いではないような気がします。。
ネットの発達により
分からなければすぐにその場で調べることができる環境で育ったため
”結果をすぐに求める”という点は納得できます。
怒られると萎縮してしまうという人間性も大きく関わって来ると思いますが自分は少し自覚があります。
バブルを経験していないため経済に対しても悲観的だし、私より上の世代の人たちはリーマンショックで就活氷河期をもろに経験している人にとっては
アメリカンドリームに始まるような億万長者ストーリーを追い求めるより現実的で合理的な判断をしてしまうのも理解ができます。環境怖し。
特に問題だと思うのが自主性がなく判断をまっていること。つまり受け身の姿勢。
これは高度経済成長をしていた日本ならばしっかりとした保証がある会社の指示を聞いていればよかったですが今後の将来では自分で”考える力”というものが必要になって来ると思います。
これからを生き抜くために
とここまで書いて見ればゆとり世代の私たちの将来は暗いように聞こえてきます。
ですが私はそうは思いません。
むしろ私たちはインターネットによって世界が繋がっている状態に慣れているからこそできることがたくさんあるはずです。
考え方というのは身の回りの環境の影響を強く受けますが今ではインターネットにより色々なコミュニティーに参加することができます。また色々な人の考えかたをネットで見つけることができるので自分で勉強することだって可能です。
今までは学校だけが学びの場所であったのに対し今ではYouTubeやKhanAcademyなどを通して無料で学びを受けることだって可能です。
自主性さえ身につけばどんな知識だって身につけることができるのが私たちの世代なんだと思います!
考える力というのは暗記型の教育を受けてきた自分たちの世代にはない感覚なので簡単にはいきません。
実際私も常にこの葛藤に襲われます。でも何かを変えるということは痛みを伴います。だって今までしたことないんだもん。
人についていくほうが楽だし、あまり考えることもないのでそれが良いと感じる人も思いますのでこの葛藤を乗り換えられるかは自分がどうなりたいか次第だと思っています。
個人的には枠にはまった生き方よりもどんどんと新しいことを初めていくことに興味があるので止まらずに変化を求めて行きます。このブログだって新しいことの一環ですし、最近しているライブ配信だってそうです。
ゆとり世代はアメリカにも存在する?
ネットを使う環境でそだってきたという点ではアメリカにもゆとり世代は存在します。
英語ではMillenium (ミレニアム)という言い方をするようです。
主な問題点はゆとり世代のそれとは変わらないようです。
少しおもしろいと思ったのがアメリカにはAdulting といって
アメリカのゆとり世代に向けて”大人になるための学校”というのがあるそうです笑。
Adulting (アダルティング)には「大人らしく振舞うこと」、「誰かを大人らしく振る舞わせること」という意味があるそうです。
アダルティング学校は大人になり切れてない大人が、そのノウハウのギャップを埋めるために開校された。高校や大学で学ぶべき、生活する上で大切な経済的マネージメントや組織の一員としてやっていくための協調性、コミュニケーション能力、社会人としての自覚など、学校では教えてくれなかった生きるための基礎知識を身に着けてもらうために開校されたのだ。
日本もこんなサービスがあったら面白いんですけどね笑
おわりに
たまには真面目なことも考えます。笑
ゆとり世代として生まれたことは変えることができないのですが、これから何をしていくかは自分次第。もちろん何がいいかがわかっていないので色々と試して行きますよ!
ゆとり世代がっつりですが、あがいてあがいて見せます。そんな意味を込めての
ブログタイトルである”ゆとりの悪あがき”はできました。んで絶対将来を自分の思う通りに叶えて行きます!
またゆとりなら周りと違うことをすれば目立ちやすいということでもあるのでプラスに捉えて前向きに生活して行こうと思います!
自主性は自分にとってこれからはマストで必要な力だと思っているので普段から意識して行きます。
自分の人生。自分で責任を取りながら、色々とやっていきまっせ!
それでは!
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