どもども!まっと(@matt_922w)です!
先日シアトルに行った時に本を数冊購入しました。
本は比較的読むようにしているのですが大きな問題が一つありまして。。
読んだ後に内容をあまり覚えていない…
なんとなく覚えているのですが結局忘れてしまいまたあとで読み直すことになることがよくあるんですね笑
読んでも使わなければ意味がないですし、ましてや覚えていないとか問題外。
なので少しずつですが自分が読んだ本を自分なりにまとめてけば自分が学んだことを整理の意味も込めてブログに書き残していきます。
あわよくば他の誰かにとって役にたてばいいななんてことも考えてますね!笑
今回読んだ本は
”マンガでわかる!マッキンゼー式リーダー論” 著者は赤羽雄二さんです。
漫画形式で書かれているので読むのはすごく簡単で内容も頭に入りやすい内容になっていました。
ここから自分にとって大切だったと思うことを抜き出していきたいと思います。
マッキンゼーアンドカンパニーとは
まずここで取り上げられている マッキンゼーアンドカンパニーとは一体どのような会社なのでしょうか?
ジェームズ・O・マッキンゼーによって1926年に創立された世界最高のコンサルティング会社。
とあります。
顧客第一主義をとっておりあらゆる企業の課題・問題点を解決していく世界最強の頭脳集団
とも言われているそうです。世界最強って響きがいいですね
そのマッキンゼーの知識を用い、リーダー(上司)になるというのが今回の本の内容となっております。
それではどうすればリーダーになることができるのでしょうか?
私自身、現在は生徒会の副会長というリーダーの立場にいますが恥ずかしながらリーダーシップにはまだまだ自信がありません。
仲間とうまく連携をとることができていないのが現状です。だからこそこのような本を購入したのですがいろいろな知識や使えそうなチップがあったので役にたてて行こうと思います!
リーダーとは
まずこの本ではリーダー(マネージャー)とは
周りをどうやって活かすかに最大限注力する人
と定義しています。
スポーツの世界でよく言われることですが
”一流のプレーヤーが一流のコーチになれるとは限らない”
というものがあります。
選手として一流な人は自分の体をしっかりと追い込むことができ、目的をしっかりと持っているからこそ可能なのですがコーチになれば動くのは自分ではありません。
人それぞれのやり方がやり、みんなが同じやり方をすればうまくいくというわけではありませんからね。
またこの本を読んでいてもっとも大切だと感じたことは
しっかりと話を聞く
です。これは誰でもやっていると思うのですが実際にできているのかと言われてばどうでしょうか? 相手の話をしっかりと話を聞いていますか?
本質はシンプルです。でも簡単ではありません。
↑この言葉すごい好きです
詳しくはこちらの記事にて!
話の途中で相手の言いたいことを予測してまとめようとしていませんか?
説明を聞いていると時間の無駄になるから要点だけを聞いたりしてませんか?
本書ではなんども話をきくことの重要性が説かれています。
また同時に、これがうまくできれば信頼を得ることに繋がる。ともいっています。
しっかり話を聞くというのは簡単に聞こえますが実際には難しいんですね。
シンプルだけどイージーではない。
話を聞く際に必要な3つのポイント
本書では話をきくポイントについて3つに分けて説明されていました。
1.Active Listening
話している相手の会話を遮らずにしっかりと聞くことを
Active Listening(アクティブリスニング)と言います。
相手が話をしている時は全て言い終えるまでしっかりとまちましょう
これをすれば余計に時間がかかるのではないのか?という思う方もいますが実際は最初こそ時間がかかるにしても次回からは勘違いやすれ違いが起きにくくなるため結果として良いようです
2.相手に聞いている姿勢が伝わるようにする
相槌やメモをとることで話してに対して自分はきいているよ。という姿勢を見せることが大切です。
聞いていたとしてもその姿勢を見せないと相手には伝わりません。行動で見せることで相手からは
「しっかりと話を聞いてくれている」
という印象を与えることができます。
3.疑問はすぐに質問
話を聞いていてわからなければすぐに質問するようにしましょう。これをすることでお互いの理解が深まり相手にも聞いている。というアピールにもなります。
ここで気をつけたいのは論理的な質問はできるだけしないこと。
ロジカルな質問は相手によっては威圧的に聞こえてしまうようです。できるだけ好奇心からくる質問をぶつけていくと良いみたいです。
会議やミーティングで使えるテクニック
ホワイトボード活用法!
これはなかなか面白いアイデアだと思いました。
会議室にはホワイトボードが置いてあることが多いです。
これを使うことで会議をスムーズに、かつまとまりを持った状態で行うことができるようです。
大切なのはこの3点。
・リーダーが自ら書く
・なるべく文章で書いていくこと。
・意見が対立すればホワイトボードの左右を使ってポイントを書き上げる。
二つ目のなるべく文章でかく。ということがとても重要なようです。文章で書くことにより勘違いを減らすことができるのと後から参加した人も理解できるようになるメリットがあります。
箇条書きの方だとどうしても解釈の違いなども出てくることがありますし、途中からの人に説明する手間がかかりますからね。
また会議をだらだらとさせないためのポイントとして
・会議の目的を明確にする。
・事前に準備をしておく
・リーダーが進行を進める。
などがあります。
目的がはっきりとしていれば無駄な話し合いの時間を減らすことができるのと事前準備が結果として無駄を減らすことに繋がります。
いそがば回れという言葉もあるように準備に時間をかけておけば実際の場合に何かが起きても対応しやすいという利点があります。
おわりに
本書の中でなんども重要視されているのは相手の話をきくことです。
人は話すことが大好きな自己中心的な生き物なのでどうしても人の話をきくことをおろそかにしてしまうことがあります。
聞き上手は成功する。と言われるように自分よりも相手の話している内容に目を向けることが大切です。
もちろんただ相手のことを聞けばいいわけではありませんし相手にゴマをすれ。という意味ではありません。相手の言っている言葉をそのまま受け取るのではなく本当に言いたいことを推測する力も必要です。
自分と周りは同じではない。自分がやる気があるからと言って周りにやる気を押し付けることはいけません。それぞれのスタイルに対して柔軟な対応が必要になる時もあるでしょう。
またリーダーは違う意見をまとめる責任もあります。
リーダーには人を惹きつけるスピーチ力やカリスマ性が必要と思われがちです(私もそう思っていました)ですが実際には周りに関心をもち人のために動く気持ちがあれば誰でもリーダーになれます。
最後に本書より引用で締めたいと思います
リーダー(マネージャー)にとって一番大切なことは
いつも周りに深い関心を持ち尊重し真剣に向き合う。一人の人間として接するということ。
本より引用
シンプルですけど力強い言葉ですね!
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これからも定期的に読んだ本をまとめていきますのでよろしくお願いします!
それでは!