どもども!まっと(@matt_922w)です!
Culture Shock (カルチャーショック)という言葉を聞いたことはありますか?
おそらく皆さんも一度は聞いたことがあるとは思うのですが念のため
みんな大好きWikipediaさんに聞いてみるとこのように定義されています。
カルチャーショック(英: Culture shock)または文化的衝撃とは、異文化に見たり触れたりした際、習慣・考え方・異文化の実像について、母国文化の常識と大幅に掛け離れていたり、自身が学校教育などで習得したその異文化に関する知識・情報と乖離しているため、心理的にショックを受けたり戸惑うことである。
参照:Wikipedia
まぁ簡単にいうと、自分の慣れていない場所に行き自分のもつ価値観との違いにびっくりするというもの。
これ、留学生ならばほぼ100%の確率で経験します。
私も例外ではなくアメリカに来てから、このカルチャーショックを何度も受けました。何度も何度もですね!
こちらに来てから3年目を迎えますが、未だにカルシャーショックを受けることはあります。アメリカだけに関わらず、留学生と話している時にカルシャーショックを感じることもあります。
人によってはこの違いに対応できないために、日本へ帰国する人もいると言われている
カルチャーショック。海外あるあるとも言えるのですが、私は日本とアメリカの違いを発見するたびに、ノートに書き溜めて行っているのでそれを少しずつ書き残していきたいと思います。
もし共感できることや ”そこは違う!”みたいな所があれば遠慮なく教えてください!
何か会話のきっかけにでもなれば嬉しいです。
それではいきましょう!
電車の中でも電話にでる(しかもうるさい)
国が違えばマナーや価値観が違うというのは理解できます。ですがこれについては未だに慣れないですね。。
ズバリ、アメリカではバスや電車の中で電話をかける人が多いのです!
しかも普通にうるさい!笑
日本では電車の中で電話がくれば出ないのが普通ですよね?仮に出たとしても
”今電車の中だからあとで掛け直す”
と言って電話を切ることが普通じゃないですか?
こちらではそんなことないです!基本電話がかかってくれば出ますし人によっては周りにまる聞こえの音量で話している人が多いです。
人によってはボイスフリーを使って話すツワモノもいるのである程度何を話しているかわかってしまうんですよね。。
声が大きいので普通に内容を聞いてみると大抵、
「家のキッチンに虫が出た」
とか、
「先週のPartyがどうだった」
などという周りにとってはどうでもいい話ばかりです。笑
何か大切な話や、緊急を要するならばまだわかるんですが、、この文化の違いには正直未だに慣れないです。
自分はできないですし、人がしているのも迷惑に感じてしまいます。
それだけアメリカ人はお喋りだとも言えるんですけどね。
私も一度挑戦したことがあるのですが人に何を話しているのかを聞かれるのが恥ずかしくなったので速攻メッセージに切り替えました笑
こーゆーところはまだまだ日本人ですね!
電車での飲食
これなかなかきついです。。特にお腹が減っている時にされると本当に辛い。
もともと匂いには敏感な人間なので周りの匂いを気にするのですが、目の前でハンバーガーをすごく美味しそうに食べられるとお腹が減ります。ハンバーガーだけではなくホットドッグ、フライドチキンを食べている人も見かけるのですがこれは日本では見かけないですねー。
日本にいれば何か食べ物を買ったとしても食べるのは外で食べてました。
私の感覚だと、買った食べ物の匂いが電車内に充満してしまうだけでも申し訳ないのでできる限りしないようにしてるのですが、
交通機関で目の前でハンバーガーを食べられるのはなかなかきついですねー。
子供がしてる分にはまだ理解ができるのですが、大人でも気にしないでやっているので文化として割り切らないとダメみたい。
運転手もこれをする時があるのでもうそうゆうもんなんですね。笑
車社会ですし、自分の車に乗っている時にやる行動が交通機関でも出てしまうんだと思います。
バスに犬や自転車を持ち込む
先ほどから受け入れられない文化について書きましたが、こちらは逆に日本が取り入れるべきだと思うこと。
これは逆に面白くていいアイデアだと思っています。アメリカだけに限らないのですが自転車を持ち込むことができれば移動先でもいろいろな所にいけますし犬を連れていける場合は遠くの散歩に行くこともできるので。また盲目の方が盲導犬を連れて来るパターンもあります。
バスの場合はバスの前側に自転車を取り付けることができる装置がついていてそこに自転車を置くことができます。
ドイツに旅行に行った時に電車に自転車や犬を連れている人を多く見かけたので、
これは世界的に共通になっていくのかもしれないですね!
日本だと電車が混むことが多いのでできないかもしれませんが、、
たまにすごく臭いのきついペットが来るときは困りますが、見ているだけで癒されるのでそこは目を瞑ります笑
とりあえずりんご食べてる
こちらについてはすごく自然に受け入れてしまってました。
自分にとっては普通すぎて日本に帰国中にりんごを丸かじりしながら学校に行ってるときに友人に言われてやっと気付いたぐらいです笑
でもりんごを丸かじりする人は日本ではみた記憶がないのでこれは正しいかもしれないですね笑
りんごってそこまで安い訳でも無いのですが、どこにでも売ってありますし、季節関係なくお店に並んでいるのが理由かもしれないですが、本当にりんごを丸かじりで食べる人が多いです。
お店に行くと色々なりんごの種類があるので定期的に種類を変えながら食べることができるのは楽しいと思いました。結構りんごに詳しくなりましたからねー!笑
田舎に住んでる時はりんごの芯を帰り道の森に投げ捨てていたので(自然に返す)ゴミにもならないので手頃なんですよね。多い時は一日に4−5個ぐらい食べていました。今でも毎日一個ぐらいは食べますね。
りんごに含まれるりんご酸というものは歯磨き粉にも含まれているので歯に良いという意見もありますし、普通にお腹が膨れるのでスナックには最適だと思いますよ。
日本でももっと流行って欲しいので私はりんごなまかじりを推進しますよ!
迷ったらピザ
これってアメリカのイメージだと思います。ピザを食べながら映画をみるとか、会議の時に出て来る食べ物もだいたいピザです。
もはや何か頼むことに慣ればピザというのはアメリカあるあるです。
本当に事あるごとにピザを注文します。今まで日本で食べたピザより多くの量を1年足らずで
食べている自信があります。本当にそれぐらい出てきます。学校のイベントでもだいたい決まってピザかポップコーンが出てきます。
まぁピザ大好きなんで嬉しいんですけどね笑
いろいろな種類があるのも素敵ですね。ちなみに大好物は
チキンレンチガーリックピザにタバスココンビです。これは最強ですよ!
ニューヨークにいたときはこのコンボが最高だったのですが、ワシントンでは
無難なマルゲリータなどのトマトソース系のピザが美味しいです。
ピザは州により味や作り方が変わってくるのもアメリカの特徴なのかもしれません!
日本のピザと全然味が違います。もともとピザは好きではなかったのですが、アメリカでピザを食べて以来、大好物になりました。好きすぎて一気に食べてしまい次の日のトイレで後悔するんですけどね笑
ベジタリアンに対しての理解が高い
アメリカはいろいろな国からやってきた人が混ざり合いなりっている国です。人種のるつぼという言い方もするように、いろいろな人種、宗教、言語が混ざりあっているのでいろいろな価値観が存在しています。
それに比べると日本は閉鎖的で観光で外国人の観光客が増えてきているとはいえ学校にいけばクラスに日本人だけというのが一般的で金髪の留学生が一人いるだけでかなり目立ちます。
個人的な意見ですが日本人は相対的に人種差別することが多いです。しかも人種差別をしているという自覚がありません。(いつかこれに触れますね)
いろいろな価値観が存在する国なので菜食主義者(ベジタリアン)の人に対しての配慮がしっかりとできています。
今では完全な菜食主義者と言われるビーガン向けの料理も多くできています。ビーガンは一切の動物からできる食べ物を食べないとしている人々のことで牛乳や卵も食べない人たちのことです。
日本にいた時は聞いたことも無い概念でした。最近日本でも少しずつ対応しているレストランが増えて来たみたいですね!
日本を訪れた多くのベジタリアンは日本のレストランは未だにベジタリアン向けの料理が少ない。という声を漏らしているようなのでこういった点は見習うべきかもしれませんね!
おわりに
文化の違いに注目して見るとたくさん見つかります。
多くは些細なことなのでわからなくても大丈夫なのですが文化の違いが元で喧嘩や大きな問題に繋がることもあります。 私は文化理解という授業もとったのである程度の理解はあると思います。
今回お伝えした違いは私がアメリカに住むことで感じたことですが、何よりも
”知っている”ということが大切だと思います。
知っていれば相手を理解することができます。カルチャー”ショック”と言うように初めのうちは文化の違いに戸惑うこともあると思います。
でもそれをあからじめ知っていることで問題が起きる前に未然に対処することに繋がることもあります。
またこれに気づける人は感受性が豊かな人なんだと思います。普段から違いに目を向けて無いと気づかないことが多いので、この違いに対するアンテナはしっかり張るようにしています。
シリーズ的にあげていきたいので情報協力おねがいしますね!
それでは!
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