どもども!まっと(@matt_922w)です!
定期的に学校から封筒が届くことがあります。最初は何かやらかしてしまったのかな?って思ってビビりながら開けてみたのですが大体は学校からのイベントの招待だったり学費関係のことが多いのですがその中に、
” President List”
と書かれている紙が入っていたことがあります。日本語に訳すと、
「大統領の名簿」
という意味になる手紙。
なんのことか分からなかったのですが、書いてある内容を読んでみると
You have achieved distinction by earning a GPA of 4.00 while carrying an academic loads of at least twelve credits.
とあります。
簡単に訳してみると
”12単位以上のクラスを取っている状態においてGPA 4.00を達成した。”
となりますね
GPAとは
GPA というのはアメリカの成績を表すもので
Grade Point Average
の略です。
日本の大学ではGPAを取り入れている学校もあるようなのですが4.0が最高の成績の表記方法の一つです。
このGPAを全ての学期を通して高く保つことで編入などをするときに有利になります。
アメリカにあるハーバード大学などをはじめとするアイビーリーグに編入するならばこのGPAの平均を4.0を保つことがとても重要になってきます。
理論的には全てのクラスでオールAを取ることでGPA4.0を達成することができるのできますね!ちなみにオールAを取るための方法はこちらにてまとめていますよ!
[blogcard url=”https://matt922.com/getting-all-as”]
ですが全てのクラスでオールAを取るのは簡単ではありません。私自身はいくつかのクラスでA-をとってしまったのでもう4.0の夢は潰えてしまいました。。
また有名大学に入るためには成績だけではなく、課外活動の内容なども考慮されるので同時進行で行う必要があるためにかなりの労力がかかるんですね!
President Listとは
少し話がそれてしまいましたが、私が今回もらったPresident Listというものは
1学期の成績でGPA4.00 を達成した証
ということになります。全てのクラスでA判定をもらうと GPA4.00を取ることができます。
先ほとPresident List=大統領の名簿
と訳していますが、Presidentという単語には他に学長、総長という意味があるのでおそらく
学長の名簿と訳しておく方が自然かもしれませんね!
写真をよく見てもらえれば勘が鋭い方は気づいたかもしれませんがこの証書をもらったのは去年の秋学期です。笑
それからの学期の成績はいつもかなり惜しいところで詰めが甘い結果になることが多くてなかなか達成できてないんですよね!悔しい!
ですが、日本の中学、高校では要領の良さだけで真ん中の成績を彷徨っていた時人間なのでそこから比べると大きな進歩です。素直にこれを受け取った時は嬉しかったですね
他の証書もある
せっかくなのでPresident’s List について少し調べてみると
ほかにも
- Dean’s list
- Honor Roll
というものもあるようです!学校によってはさらに細かい違いがあるのかもしれませんが
Dean’s list
Daen’s Listは学期あたりのGPAの平均が3.75 から3.99の人に与えられるようです。
オールAではなくて一つのクラスでやらかしてしまった場合はこれになりますね。私はよくこれをもらうことが多いのですが自分の詰めの甘さが原因だとわかっているので悔しいですね。
Deanという単語は ”学部長” という意味があるようですね。
学長(President)のしたの学部長の名簿という風に考えればわかりやすいと思います。
それでも十分すごいことなんですが、せっかくならば1番を取りたいですよね!
自分分析でも上を目指す最上志向の持ち主なので。
参考:自分の強みと向き合ってみる。ストレングスファインダーの結果検証
Honor Roll
そしてHonor Roll に関しては
学期あたりのGPA平均が3.5以上あれば自動的に入ることができるようです。
日本語では成績優秀者と言われる枠に入りますね!
ここに入っていれば色々な利益を受けることができるので日本から留学を考えている人はHonor Roll以上を目指すのがいいと思います。
奨学金が出たり、家賃や車の保険代が安くなったりと成績がいいだけで優遇されることが実はいくつかあるんですよね!これは地域によっても違うと思いますので一度調べてみるのもいいかもしれませんね!
おわりに
アメリカに来てからは比較的勉強に集中できている環境にいるのですがこのような目に見える結果は素直に嬉しいです。人間は承認欲求の塊ですからね!このように頑張りを持ち上げてくれる仕組みは嬉しいです。
他にも事あるごとに表彰関係のイベントがあったりとアメリカ人は集まる行事が好きなんだと思います。
成績はあくまで一つの基準でしかありませんが、ないよりある方が断然いいのが成績だと思いいます。これだけで人を測ることはもちろんできませんが相手に良い印象を与えることができると思いますよ!
せっかく勉強しているのなら学べるものは全て学んじゃいましょう!笑
それでは!
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