どもども!まっと(@matt_922w)です!
あなたは自分の強みをしっかりと理解していますか?あなたの長所を人に説明することはできますか?
自分という人間をしっかり理解している人というのは実はかなり少ないです。
何故ならば人間は周りのことは気にしているのに、自分のことになると目をそらしてしまう傾向があるからです。
自分のことになるとどうしても素直に向き合えない。もし自分が思っているような人間ではないかもしれない可能性が恐怖を生み出すからです。
私も長年 「自分とはどのような人間なのか」という質問を繰り返し自問していました。
自分という人間がどのような人間かわからなくなる時期があったんですね。
その時にカウンセリングを受けたり、自己発掘のセミナーや勉強会にいった時期もありました。
今ではあれは少し遅れた思秋期だったんじゃないかと思います。笑
その中の一つで試して見たのが
『さぁ才能(じぶん)に目覚めよう Strengths Finder ストレングスファインダー2.0』という本でした。
この本一度読んだ時はありふれた本だなと思ったのですが今回2度目に読んで見ると前とは違ってとても学びが多く、また自分を理解するのに大きく役にたったので今回紹介しておこうと思います。
ストレングスファインダーとは
まずストレングスファインダーとは一体何なんか?
日本語に直訳すると”強みを見つける”となるのですが、
開発者はドナルド・O・クリフトンというかた。アメリカ心理学会より、
「強みの心理学の父」と呼ばれているそうです。
1998年によってクリフトン博士に40年にも及ぶ調査、研究によって生み出されたストレングスファインダーは世界中で数百万人の人々の資質を発見し、才能を開花させるのに貢献しているそう。
内容としては本を購入すると一度だけ使える、ウェブテストのアクセスコードをもらえるのでそれを使うことであなたの強みを調べてくれるというものです。
心理テストのようなもので、質問の回答を元にあなたの強みが導きかれます。
合計で34個の資質に分けられていて、そのうちのあなたの強みであるトップ5が結果として出ます。
全ての資質はこのようになっています。
まっとの上位5つの強み
強みを判断するためのテストはしっかりとあなたのことを理解するためにある程度の時間がかかるので診断をする前にはある程度余裕のあるときにしてください(だいたい30分ぐらいを見ていれば良いかと)
私のトップ5つの強みはこちらでした。
写真を見ていただければわかるようにそれぞれの強みについてまとめられているPDFと、強みの活かし方に対してのビデオがついています。
またあなたの強みを伸ばすアイデアや、どんな強みを持つ人と関わっていくべきか、そしてどのような仕事が向いているのかなどが書かれているレポートなどももらえます。
私は昔からポジティブと言われることが多かったのですが、それは間違いではなかったようですね。ざっと読んだ感じでは私は人に元気を与えることができるし、相手の気分を敏感に察知することにも優れているようです。
また社交性に優れているので人と仲良くなるのが得意で、人と働くことでやる気を見出すタイプのようです。
この結果についてめちゃくちゃ詳しく書いてます。きになる方はこちらより!
>>>[blogcard url=”https://matt922.com/know-myself”]
面白いと思ったのは、どんなタイプの人と積極的に付き合えばいいのかが書いてあることです。相手もストレングスファインダーをしたことがあるならば情報を交換しておくとお互いを知る上で役にたつなと感じました。
また海外から生まれた本なので、海外の人とも情報を交換することができるというところがグローバルですね!
本書の使い方
このストレングスファインダーを使うことであなたの強みを客観的に見つめ直すことができます。
自分ではきづかなかった強みがあるかもしれないですし、もともと知っている強みがリストアップされるかもしれません。
どちらにしろ、自分としっかり向き合うということはとても大切なことです。
よく相手が何を考えているのかわからないという人がいますが、そういう人は自分のことすらわかっていないことが多いです。
自分の好きなことなどは言えたとしても、どんなことが得意で、どんなことにやりがいを感じるかなどは以外と答えられない人は多いです。
本書を通して、しっかりと強みを知っておくことは今後においてとても役にたつと思いますよ!
複数人で行えば関係性アップ
また本書にはそれぞれのタイプに詳しい説明、そしてどんな人と付き合うことであなたの強みが更に生かされるのかについて書かれています。
それぞれの強みによって性格が会う人というのは異なってくるので、一人でするのではなくて、グループでみんなで行い情報交換をしておくことでお互いの強みを理解しておくのもいいと思います。
相手の強みを知っていることで、相手に合わせた仕事や役割の振り分けができるし、自分の苦手なことに時間を割く手間が省かれます。
会社なんかで一斉にやってみるのは面白いと思うのですがどうでしょうか?(提案)
強みを更に磨く
そして本書、そして診断結果からでるレポートにあなたの強みを更に磨く方法が書いてあります。
例えば私の”最上志向”に関しては
人の成功を助ける職務を探し亜しょう。コーチングやマネジメント、メンタリングをしている時、人に教えている時、強みに着目するあなたは、人々に利益をもたらしている自分に気づくでしょう。多くの人にとって自分お得意なことを見つけるのは難しいことなので、詳細に説明をして、彼らの優秀な能力に気づかせることから始めてください。
参考:ストレングスファインダー
とあります。
また相手の資質がわかっているならば、それに合わせた働き方。というのも詳しく載っているのでそちらを利用することであなたの強みを更に磨くことに繋がります。
強みにフォーカスする
長所と短所については色々な意見があります。
もっとも議論になるのは
”長所をもっと伸ばすべきか VS 短所を改善するべきか”
だと思います。自分の長所を更に伸ばして、専門性をあげていくことも大切ですし、自分の苦手なことを克服し、平均値をあげておくことも大切だと思います。
俗にいう、スペシャリストかゼネラリストかという話なんですが、こちらについては
私はスペシャリスト、つまり長所をどんどん伸ばして行くほうが良いと思っています。
特にインターネットにより、世界中の人が繋がって行く今の私たちならば、全てが平均的にできる人よりも、何かにとても優れている人の方が需要があります。
平均的な能力を持っている人よりも、一つのスキルを伸ばしている人に仕事やお金は回って行きますし、人の信頼も集まるからです。
だからこそ、自分の得意なことを知れるストレングスファインダーは今後、
更に重要性をましてくるんじゃないかなと感じています。
また5つの強みを知れるので、そのトップ5つの中で自分が好きなものに集中して磨くこともできますし、5つを平均的に伸ばしていくこともできます。どれもがあなたの強みなのでどれを伸ばしても伸び代はたくさんあるので。
おわりに
ストレングスファインダー2.0という名前からも分かる通り、こちらの本は前作よりレベルアップしています。
前作は試していないのでわかりませんが、34の強みは変わっておらず、診断テストをより正確に、そしてそれぞれの強みに対する内容を大きく追加しているそうです。
自分という人間を知らないのに、人を分かることはできません。
アドラー心理学で言われているように
”悩みのほとんどは人間関係からである”
という言葉もあります。自分の強みを知り、それを適切に使いこなすことで人からの信頼を得ることができるのではないでしょうか?
また相手の強みも同時にできるならば人間関係をよりよくする事ができます。
無料の診断などもありますが、一度あなた自信をしっかり見つめ直して見ませんか?
アクセスコードが必要なので新品で購入する必要はありますが、2000円ほどで買えます。
安くはないですが、あなた自身の事を少しでも理解できるならばこれはむしろ安いぐらいだと思います。また新しい場所で友人と共にやることは相互理解にも繋がります。
ストレングスファインダー2.0かなりおすすめなのでぜひお試し下さいね!
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